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編集室からの便り

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福音集会の再開について                2020年6月5日

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために4月7日に発せられた「緊急事態宣言」は、4月16日に全国に拡大され、外出の自粛、営業やイベントの休止などが全国的に求められ、人と人の接触が大幅に制限され、学校も休校するようになりました。それに伴ってわたしたちの福音集会も3月の集会、4月の復活節集会、5月の集会と三ヶ月わたって休会を余儀なくされました。しかし5月の中頃以降、各地の感染も次第に少なくなり、ついに5月25日になって全国の「緊急事態宣言」が解除されるに至りました。

 しかしその解除は、感染の危険が去ったから元の日常生活に戻ることができるということではなく、ウイルスの危険はなお続いているが、感染拡大防止のための手段を尽くしながら、普段の日常生活に戻り、経済活動や文化活動を再開していく新しい段階に入ったということです。ウイルスの危険があることを前提にした日常という新しい時代の開始です。それに伴って、わたしたちの福音集会も、感染防止の対策をとりながら、6月の集会から再開することにいたします。信仰を共にする兄弟姉妹が再び集まって、キリストにおける神の恩恵を賛美することができることを心より感謝します。

 福音集会に参加される方は、マスクを着用して参会してくださるようにお願いします。集会中もマスクの着用をお願いします。集会は座席の間隔をとり、換気を図るなどの対策をとるようにします。集会後の昼食会は当分なしにして、福音集会閉会後には解散とする予定です。しばらくはこのような形で集会を進めていくことにして、情勢の変化に柔軟に対応していきたいと考えています。

                               市川喜一



5月の福音集会について                2020年5月3日

 昨年の暮に始まった新型コロナウイルス感染症は、今年に入って急速に世界各国に感染を広げ、世界保健機構 WHO は3月12日にパンデミック(感染の爆発的世界拡大)宣言を出すに至りました。我が国では4月7日に7都府県に「緊急事態宣言」が出て、すぐ後にそれが全国に拡大され、全国民に外出の自粛や営業や集会の休止が要請されることになりました。その要請は5月6日までとされていましたが、国民の自粛と協力にもかかわらず、感染のピークは脱したとは言えず、「緊急事態宣言」は延長される模様です。

 このような状況で、わたしたちの福音集会も3月は休会、4月の復活節集会も開くことができませんでした。この「緊急事態宣言」の延長で、5月10日の福音集会も見送らざるを得ない状況です。集会員の諸兄姉には、それぞれの自宅でキリストにおける神の恩恵に感謝と賛美を捧げ、信仰によってこの試練を乗り越えてくださるようにお願いします。集会ができないので、この試練の中で語りたいメッセージを「パンデミックの中のキリスト信仰」と題する短文にまとめ、「誌友のページ」に掲載しましたので、それをお読みくださるようにお願いします。ホームページを開けない方には印刷物でお送りする予定です。

 6月以降の集会については、またお知らせします。少しでも早く集会を開き、諸兄姉とお会いできることを祈り、待ち望んでいます。

                                市川喜一



新型コロナウイルス感染症の惨禍                2020年4月5日

 世界は今、新型コロナウイルス感染症の激しい蔓延によって、死の影に覆われています。中国の武漢に発したこの感染症は、急速に世界中に蔓延して、感染者は百万人を超え、死者も五万人に達しています。日本の場合は、中国、韓国、ヨーロッパ諸国(イタリアやスペインなど)、アメリカなどに較べると比較的少なく抑えられていますが、それでも爆発的な感染拡大の一歩手前まで来ているとして、外出や集会の自粛が要請されています。

それでわたしたちの集会も、三月の福音集会は中止としましたが、四月の復活節福音集会も中止せざるをえない情勢です。それで急遽、四月の復活節福音集会でする予定の復活節福音講話の要約を文章にまとめて、それを「天旅ホームページ」の「誌友のページ」に載せることにしました。その福音講話「復活信仰の構造」に目を通していただいて、わたしたちはキリストにあって永遠の命を賜り、復活の希望に生きているという恩恵の現実に、それぞれの生活の場で感謝と賛美の祈りを捧げて、復活節の聖日をお送りいただくようにお願いします。

 昔イスラエルの預言者たちは、神の民イスラエルに「剣と飢饉と疫病」を預言して、民が主である神に立ち帰るように叫びました(たとえばエゼキエル6章11節以下など多数)。人類はこれまでこの三つの災禍に悩まされて、これらの災禍に耐えて生き延びてきました。剣が代表する武器は、原子力を用いるあまりにも強大な破壊力を得たために、用いることが困難になっていますが、それでも世界には火器を用いる内戦が絶えることがなく、多くの難民が生命の危険に晒されています。飢饉は農業革命以来、豊かな生産力と発達した交通輸送力によって、食料が行き渡って克服されているように見えますが、それでも地域によっては飢えによって生命の危険に脅かされている人が絶えません。そして今回の新型コロナウイルスによる感染症の爆発的世界的拡大(パンデミック)は、これほど発達した技術と社会制度をもってしても、人類は疫病という災禍に完全に打ち勝つかつことはできず、その戦いを続けなければならないことを示しました。わたしたちは、天地の万物と人類を存在させている創造者の前にへりくだって、互いに助け合いながら、この試練を乗り越えることができるように祈ってまいりましょう。

                                市川喜一



集会予定の変更                            2020年3月8日

このたび新型コロナウィルスの感染が世界的に拡大しています。感染の拡大を防ぐために、多人数が一室に集まる事は避けるようにと要請されています。それで私たちの3月の集会も急遽中止せざるをえませんでした。この感染の拡大がいつ収束するのか分かりませんので、以後の集会の予定が立ちません。このような状況で福音集会も当分見送らざるをえませんが、感染拡大が収束したときに、改めて集会をご案内いたします。

集会員各位もそれぞれの生活の場で、主キリストにあって神の恩恵の場に生きることを感謝しつつ、信仰の歩みを進めてくださいますように願い、近い将来再び集会で信仰の喜びを共にすることができるようになることを切に祈っております。

                                市川喜一



2020年の新年を迎えて                         2020年1月1日

 新しい年の始まりの日を迎えて、過ぎし年に賜りました神の恵みを感謝するとともに、新しい年に誌友諸兄姉の信仰と日々の歩みの上に、主キリストにあって神の祝福とお導きが、ますます豊かにありますように祈り上げます。

 わたしは今年90歳になります......「誕生日が来ると」を略して言えばですが。腰を痛めて長い距離を歩くことが困難になったこと以外は、元気に日々を過ごしております。25歳で独立の福音証言活動を始めて以来、65年の長きにわたって健康を支え、このような無謀とも見える活動を可能にしてくださった神の憐れみと、この活動を支えてくださった誌友各位の祈りのご協力に深く感謝しております。

 わたしの福音証言活動の内容を書き留めた著作は次々に出版され、2015年には24巻の『市川喜一著作集』としてまとめられるにいたりました。そして、徐々にではありますが、この著作集は全国の大学図書館などに設置されて、次の世代の方々に証言することが期待されています。この著作集は、わたしの全著作の内容をネット上に公開しています「天旅ホームページ」と共に、わたしがこの国に残していく遺産です。

 日本語によって独自の高度な文化を形成してきたこの国は、将来の神の前での発展のために、「キリストの福音」という土台を受け入れていかなければなりません。キリスト教という宗教ではなく、創造の霊、創造者の霊が働く場である「キリストの福音」を保持しなければなりません。著作の形で、またネット上に日本語によってなされたこの福音の証言が、日本の将来に貢献するようになることが、わたしの年頭の祈りです。

                                市川喜一



今年度の集会予定については 「福音集会」の中の「2019年度の集会予定」のページを、著作集寄贈運動については「出版案内」の中の「保存版普及活動」のページをご覧ください。



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